荒木飛呂彦の奇妙な映画論
LIFEの杉山です
先日、ボスから誕生日プレゼントにいただいたゾンビ君をブログでご紹介させていただきましたが、ホラーつながりということでこんなのはいかがでしょうか
『荒木飛呂彦の奇妙な映画論』
ウチのスタッフ宮川も敬愛する荒木飛呂彦先生による偏愛的ホラー映画100選
言わずと知れた日本が誇る漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である荒木先生が自身が大好きであるというホラー映画をたっぷりチョイスして語るという荒木ファンならずとも興味深い一冊です
『ジョジョの奇妙な冒険』を読んでいても荒木先生の映画に対する造詣の深さは窺えますが、なんと言ってもこちらはホラー映画一色
ホラー映画をB級とするなかれ、荒木先生のホラー映画愛を感じて自分のホラー映画に対する考えと照らし合わしてムフフ...
となること請け合いです
ちなみに荒木先生によるホラー映画Best20はこんな感じです
Best3はやっぱり鉄板の名作ですね
個人的にこのBest20を見て荒木先生はただ血生臭さやグロテスクな怖さだけでなく、色々な角度からホラー映画を楽しんでいるのだな、ということを思いました
ホラー映画を敬遠される方も多いとは思いますが、やはり人間の心をドキドキさせるというのはそれだけ心理状態にインパクトを与えていることですし、それが恐怖であっても必ずしも悪い影響を受けるものでは無いでしょうし、間違った観方をしなければきっと素敵な娯楽としてなりえるもののハズ
そんなわけでして、ホラー映画なんて嫌じゃ嫌じゃ
といわれる方も荒木飛呂彦ファンの方はこちらの一冊からホラー映画の扉を開けてみるというのはいかがでしょうか
荒木先生の素敵な挿絵もありますよっ