モザイクタイルミュージアム
ライフアドアの山本です。
青春18切符の旅、3日目は岐阜県の多治見市。
そうです、 毎年夏に国内の最高気温を叩き出している多治見市です。
駅前にも温度計がありました。
雨の後で気温は少しマシ。良かった〜。
何故に真夏にわざわざそんな更に暑い場所へ行ったのかと言います と、目的地は「モザイクタイルミュージアム」。
たまたま本で見つけて興味本位から行ってきました。
多治見駅からはバスに揺られてのんびりと。
一つ手前のバス停で降りて、先ずは笠原神明宮へ。
こちらタイルの街、笠原の守り神的な神社のようです。
神社の脇にも昔ながらのタイル張りの井戸があったりする風景を眺 めながら、いざモザイクタイルミュージアムへ!
最上階には外の光を利用したタイルのアート作品があります。
このミュージアムの設計デザインされた藤森照信さんが選んだモザ イクタイルの数々によって出来ているのだそうです。
実際に昔に使用されていたタイル製品や絵タイルを間近で見ること が出来ます。
タイルって焼き物なので一つ一つが微妙に色合いや濃淡が違い、 とても面白かったです。
形も様々で、タイルって綺麗ですよね。
一つ下の階では、 モザイクタイルの製造工程や歴史を学ぶことが出来ます。
昔、 おばあちゃんの家にこういうタイルを使った流しあったなーと懐か しくなりました。
モザイクタイル製造の先駆者である山内逸造さんの写真パネルとも 記念撮影が出来るというコーナーなんかも。
新たなタイルの利用を提案するコーナーもあり、 タイルを身近に感じる事が出来ました。
昔はお風呂場も台所にもタイルが使われていましたが、 今の我が家にはタイルはありません。
飾りとしてタイルを取り入れてみてもいいなと思いました。
ミュージアムの外にもタイルがいっぱいで、 果物モチーフのベンチもタイルで可愛かったし、 何より外壁に埋め込まれたタイルをよく見たらお茶碗だったり、 タイルって使い方は無限ですね。