転々

こんにちはLIFE ADOREのミヤケです。

昔から読書感想文などが苦手ですが、たまには好きな映画の事も書いたりしたいなぁ、ヘタながら伝わるといいなをこめて。

好きな邦画のひとつ2007年の作品「転々」について。

家族の温もりを知らない大学8回生の竹村文哉（オダギリジョー）が、借金取りの福原（三浦友和）から借金をチャラにする提案をされ、しぶしぶ福原の散歩に付き合う事になる話。

2人の散歩がはじまるのですが（吉祥寺から霞ヶ浦まで）その散歩中に出会う街の人達が、癖ありで、絡んだり、絡まれたり、福原の奥さんとの思い出の場所に連れて行かれたり、そのだらだら散歩の中には、なんだかほろっとせつなくなるセリフなども、しっかりおりこまれており、、

だらだら流れていく、脱力系だけじゃない、そう！！だけじゃない映画。

夫婦愛、家族愛、切れそうな絆も大事に紡いでいきたい気持ちや、たまたまそこに集まった者同士が家族のような立ち位置で過ごしていたり、つかの間なんだけど、その時間を過ごせた文哉に頭ぽんぽんしてやりたい気持ちになります。

個人的には、どうでもいい事でやや盛り上がってる、すき焼きを食べる4人のシーン（+小泉今日子、吉高由里子）が好きです。

ちょっと笑えて、ちょっとほろりといった感じ、

だらだら観たい時にはオススメです(=´∀｀)

監督は三木聡監督、この秋に時効警察も新しくはじまったみたいですね♪

「転々－てんてん－」オフィシャルサイト