銀水湯
LIFEの杉山です。僕の住んでいる近くにド渋な銭湯があります。
「銀水湯」さんです。
白川今出川の南東に位置するこちらの銭湯、結構な路地裏でなかなかわかりづらい場所にあります。
暖簾を潜ると下駄箱があります。
もうこの時点で昭和へタイムスリップするであろうことが容易に想像できます。
そう、ド渋といいますのは、その昭和感満載の内装であり、雰囲気であります。
一つ一つ、どれをとっても懐かしさを感じるレトロスペック。
脱衣所のロッカー、古い体重計、使われているタイル、どれも愛らしい。
お湯は軟水なのが売りだそうですが、表記されているほどヌメリは感じませんでした。
お肌にいいようです。
浴槽は、バイブラ付きの一般的な温度のもの、温度高めの深湯、電気風呂、薬用風呂、打たせ湯のある水風呂というラインナップ。
そしてサウナ。
やっぱりサウナあるのはいいです。
僕の大阪の親戚は昔銭湯を営んでいて、子供の頃親戚の家に泊まりに行くといつもお風呂はそこの銭湯でした。
なので、今でも古風な銭湯に行くとその時のことを思い出して懐かしくなります。
今ではそういった昔ながらの銭湯が減ってきましたが、京都は比較的まだ営んでおられるところが多いほうだと思います。
現在入浴料¥450。
昔に比べると料金も高くなりましたが、そのとても貴重な文化の歴史が無くなってほしくないなと思います。
銀水湯
京都市左京区浄土寺下南田町122-1
営業時間 15:30〜23:30
金曜定休