ナイトメア・アリー

ナイトメア・アリー

LIFEの杉山です。昼間はTシャツ1枚で外出できるくらい暖かい日が増えましたね。
先日、めちゃくちゃ久しぶりに映画館で映画を鑑賞しました。
ギレルモ・デル・トロ監督の「ナイトメア・アリー」です。

ナイトメア・アリー

ウィリアム・リンゼイ・グレシャムが1946年に発表した小説が原作で、その翌年には映画化もされているそうです。
なので本作はリメイクという形になります。

1939年、怪しげなカーニバルを巡業している一座のもとに流れ着いたスタン(ブラッドリー・クーパー)は、その一座の一員となり日々を過ごすことになります。
そこでは、暗い縁に落ちた人間が獣人(ギーク)として、残酷で陰惨なショーの見世物小屋が呼び物の一つ。
その一座に身を置く中で、スタンは読心術を学び、才能が開花してゆきます。

そして一座を離れたスタンは、一座の一員であったモリー(ルーニー・マーラ)と共に自身のショーを行い、名声を手にしていきます。

ナイトメア・アリー

そして、あるショーの中で出会ったリリスリッター博士(ケイト・ブランシェット)に出会い、そこからスタンの運命は大きく動いてゆくことになります。

ナイトメア・アリー


カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。

カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。
実力のある俳優陣の演技もさることながら、ギレルモ・デル・トロ監督の世界観が素晴らしいです。

カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。

カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。

怪しげなカーニバル、歴史的建築や室内装飾、衣装。
こだわり抜いたデル・トロ監督流のフィルム・ノワールが圧巻の映像美であります。

カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。

カーニバルの率いるクレム(ウィレム・デフォー)もいい味出してます。

お話の結末も、「まあそうなるよねぇ」と思う感じではありますが、それも映画的で僕はとても良かったです。
久しぶりに映画館に足を運びましたが、やはり映画は映画館で観るのが最高ですね!