ファーゴ シーズン3

ファーゴ シーズン3

LIFEの杉山です。海外ドラマ「ファーゴ シーズン3」を観ました。
有名な映画「ファーゴ」のTVシリーズ版の3作目。
映画版も名作ですし、TVシリーズ版もシーズン1とシーズン2も観ましたが、とても面白かったのを覚えています。
映画版の監督であるコーエン兄弟も製作総指揮でクレジットされています。

ファーゴ シーズン3

TVシリーズ版の「ファーゴ」もオリジナルの映画版の世界観を継承していて、観る人たちを楽しませてくれます。
「これは真実である」という冒頭のお馴染みの言葉。
もちろんこれは嘘で、物語を面白くするギミックですが、ドラマ版にも引き継がれています。

ファーゴ シーズン3

ファーゴ シーズン3

そして、ひょんなことから事件があらぬ方向に転がっていき、登場人物たちがそれに翻弄されるサスペンス。
人間の滑稽さや残酷さ、幸せや不幸、様々に交錯する運命がブラックユーモアを交えて描かれています。
シーズン3ではユアン・マクレガーが駐車場会社の経営で成功している実業家の兄エミットと冴えない保護観察館の弟レイの一人二役を演じています。

ファーゴ シーズン3

ファーゴ シーズン3

そのほか、レイの婚約者で仮釈放中のニッキーをメアリー・エリザベス・ウィンステッド。

ファーゴ シーズン3

義理の祖父を殺された子持ちの警察官のグロリアをキャリー・クーン。

ファーゴ シーズン3

エミットの会社を乗っ取ろうとする謎の男ヴァーガをデヴィット・シューリス。

ファーゴ シーズン3

どれもクセのある個性的なキャラクターで魅力的です。
映画を含め、シーズン1〜3まで登場人物もストーリーも異なるので、どれを観ても楽しめます。
とはいえ、ちょっとしたところで繋がっている部分もあって、ファンを楽しませる仕掛けもあります。

ファーゴ シーズン3

ファーゴ シーズン3

とてもスリリングでどこかおかしなストーリーにどんどん引き込まれていきます。
ネット評をみると、シーズン1、2に比べシーズン3はイマイチという評価が多いようですが、僕はとても面白かったです。